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知識を読む
日本語本文を中心に、定義・近い概念・誤解しやすい点・Study・出典を辿る。
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非対称
Asymmetry
非対称とは、軸を挟んで同じ配置を繰り返さず、異なる大きさ・形・位置などの要素を組み合わせる構成関係です。非対称でも、要素が持つ視覚的な重みを位置や大きさなどで釣り合わせれば視覚的均衡を作れます。単に要素が揃っていないことや、ランダムに置かれていることは、非対称の均衡を意味しません。
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判読性
Legibility
判読性(legibility)とは、個々の字形・文字・単語などを視覚的に区別し、何であるか認識しやすい程度を指します。文章全体を読み進めて理解しやすいかという可読性(readability)とは関係しますが、判読しやすい文字で組まれているだけで文章全体の可読性まで保証されるわけではありません。
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行長
Line Length
行長(line length / measure)とは、段落内の1行が横方向にどれだけ続くかを表す読書条件です。文字数・glyph数や実際の表示幅として捉えられ、書体、文字サイズ、言語などと組み合わさって1行の見え方が決まります。長い行は次の行を追う負担になりうる一方、短くすると改行回数が増えるため、単一の値をあらゆる文章の普遍的な最適値として扱いません。
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可読性
Readability
可読性(readability)とは、連続した文章を読み進め、内容を理解しやすい程度を指します。個々の文字を識別できるかだけではなく、行長、行間、組版、文章そのもの、読者や利用状況など複数の条件に左右されます。個々の字形や文字を見分けやすいかという判読性(legibility)とは関係しますが、同じ問題ではありません。
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対称
Symmetry
デザインにおける対称とは、ある軸や中心を基準に、要素や視覚的な重みが対応するよう配置された構成関係です。左右を同じように配置する鏡映的な構成が代表例です。対称は視覚的均衡を作る方法の一つですが、均衡そのものの定義ではなく、対称であれば自動的に良い構成になるわけでもありません。
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視覚的均衡
Visual Balance
視覚的均衡とは、構成内の要素が持つ視覚的な重みが、全体として安定して感じられる状態です。大きさ、色、位置、余白などによって重みの感じ方は変わり、対称配置でも非対称配置でも均衡は成立しえます。したがって、視覚的均衡は「左右を同じにすること」と同義ではありません。